AICJ中学[東医H] 合格
広島駅前校
井口小 出身
私は、受験に合格するまでずっと、塾に通っていない友達がうらやましかったです。「自分も遊びたい」「塾をやめたい」と何度も思いました。しかし、今までいろんなことを我慢してやってきたことが、すべて無駄になるのはもったいないという思いから、結局あきらめることはありませんでした。私の苦手教科は社会でした。地理、歴史、政治すべてが面白くなくて、まったく覚えることができず、入試直前までほったらかしにし、さらに最後の模試では志望校判定がEという最悪な状況でした。さすがにマズいと焦った私は、今さらすべてを復習する余裕もないと判断し、『新演習』の入試に出そうな言葉や年号などを、自分のできる範囲にふせんを貼って1日1回目を通すことにしました。その結果、わずかですが問題が解けるようになり、勉強の成果が出たことがとてもうれしかったです。また算数では、授業でやった過去問の間違えたところだけを復習したり、解けない問題を理解できるまで考え続けるという工夫もしていました。入試当日、私はまったく緊張することもなく、すべての実力を発揮することができ、後悔することなく終わることができました。「やれることはやり切った」という思いがあったからでしょう。それも家族や先生方のおかげなのだと、とても感謝しています。受験はつらいですし、模試の結果で落ち込んだり後悔したりすることもあると思います。でも、自分がやってきたことはすべて無駄ではないのですから、自分にできことを精いっぱい頑張ってください。