AICJ中学[東医H] 合格
AICJ中学[東医H]
幟町小 出身
僕が鷗州塾に入塾したのは2018年の10月ごろで、当時小5でした。当時はSクラス平日コースに通っていました。文系の成績はクラス内で良いほうでしたが、理系は苦手なのに加え、前期に通塾していなかったことがハンデとなり、授業もまともに理解できないほどでした。また、宿題も途中までしかできず、疲労で欠席することもありました。その後も、そのような状態が小5の終わりまで続きました。この状態が変わったのは、小6最初の授業でした。初めてのSSクラスの授業で、授業前は「授業が難し過ぎてついていけないのではないか」という不安があり、少し緊張していました。最初の授業で先生から、今から1年間、通塾するにあたってのお話がありました。僕は、この話の途中で、あることに気づかされました。先生は、話の中で「宿題は途中までしかできていなくても持って来なさい」とおっしゃいました。僕はこの時、宿題は先生のためではなく自分のためにするのだと気づきました。先生のためにしようとするから、最後までしてしまうのだと。そう考えると、勉強にゆとりが持てるようになりました。勉強の際は時間を決め、机上を片づけて気が散らないようにしました。学校では塾のことは忘れて思いっきり遊びました。すると、長時間の勉強も疲れにくくなり、塾もだんだん休まなくなりました。さらに、成績も上がり、授業で分からないことも減りました。その後も学習の際に工夫するように努めました。例を出すと、棚はいつもきれいに保ちました。すぐに勉強道具を取り出せるようにするためです。また、授業で使った暗記プリントや父の書いてくれた公式や熟語を覚えるための紙を、壁に貼って時々見るようにしました。夏休みは自習室を利用するようにしたり、「大的中ゼミ」などでは宿題を持っていき、休憩時間に取り組んだりしました。このような生活を続けていると、小6の後期には、クラスで2番の成績を取れました。さらに、勉強以外の生活の中でも、パッと計算ができたり、ニュースの内容が分かるようになったりして、うれしかったです。そして、11月ごろ、うれしい知らせがありました。チャレンジ受験をさせてもらえるというのです。チャレンジ受験とは難関中学校を塾に受験させてもらえるというもので、プリントに書いてある中学校をすべて受験することにしました。そして11月24日から僕の受験が始まりました。受験は1月31日が最終日で、塾の講座や先生のサポート等のおかげで、受験した6校中5校に無事合格することができました。そして中学受験の授業がすべて終わった後の塾の授業で、先生が中学校に入学してからのことを話してくださいました。話を聞き、僕は中学生になってからも一生懸命学ぶ姿勢を大切にしようと思いました。これから中学受験をする皆さんも、自分なりの勉強方法で受験勉強を頑張ってください。努力すればきっと良い結果を出すことができるはずです。