福山誠之館高校 合格
福山校
城北中学 出身
受験勉強って、人の弱いところが出ると思います。私の場合、「しないと!!」と思うのに怠惰で体を動かさないところでした。やろうと思っているのに、後回しにし続けて、頑張り始めたのは中3の夏休み頃でした。しかし、夏休みも冬休みも、いまいち熱が入っていないように感じていました。
契機は広大附属福山高校の入試1か月前くらいでした。そもそも私は広大附属福山高校に入るつもりはなく、近くの公立が第一志望だったので、この受験にそこまで力が入っていませんでした。しかし、周りが頑張っているのを見て、「受かりたい」という気持ちがこみ上げてきました。ただ、火が付いたが時すでに遅し、結果は不合格でした(まあ、追加合格候補者になったけど・・・)。もう、ほんっとうに悔しかったです。そして、いままで「第一志望は公立だから」といって勉強に熱を入れなかった自分に腹がたちました。
それから公立までの約1か月間、本当に頑張りました。ただ、頑張りすぎて最後の方は疲れてしまいました。公立受験の日、受験3回目(私立と広大附属福山高校)にして、自分では信じられないほど緊張しました。緊張で、思い通りにいかないところもありましたが、無事合格することができました。
最初に言ったように、受験勉強では人の弱いところが出ます。でも、弱いところを見つめることができるいい機会でもあるから、受験勉強のときに今一度自分を見つめ直してみてください。