東洋英和女学院中学部合格体験記

  • 東洋英和女学院中学部 合格
    東洋英和女学院中学部
    福山暁の星小 出身
    私は、小3の時に鷗州塾に入塾しました。先生たちも面白く、友達もできて、塾に行くのが楽しかったです。模試でも上位の成績でいることができ、宿題も難なくこなしていました。小4になると、理科・社会も増えましたが、しっかり授業についていって、宿題も授業までには余裕を持って済ませていました。苦痛はあまり感じませんでした。しかし、小5になるとクラスが分かれて、自分が全体の中でどのくらいの順位にいるのかを気にするようになりました。SSクラスに在籍していることに安心して、気を抜いていました。理科・社会は覚えるのを面倒くさがって、授業もあまり集中せずにいました。このような日々が続き、気がつけば模試の順位などがSクラスの友達よりもどんどん下に落ちていました。ここで皆さんに分かっておいてほしいことは、「クラス分けがすべてではない」ということです。あくまでも目安であり、一人ひとりの努力次第で結果は必ずついていきます。気を抜いていると、周りに追い抜かれますから、気をつけてください。少し不安なまま小6になりました。クラスはSSのままでした。授業を進めていくうちに、小5のころに怠っていた社会(歴史)がほぼ頭に入っていないことを実感し、さらに小6になって習った公民の内容についていけなくなりました。そこで、ひとまず歴史を克服しようと思って、歴史をルーズリーフをまとめる作業を始めました。公民は、授業に集中してついていきました。これを続けていくと、歴史も公民も問題が解きやすくなっていきました。算数は、問題用のノートと暗記用のノートに分けました。問題を解くノートとは別に、公式などを書いておくノートを作りました。入試前に確認しておけば、度忘れする心配も減ると思います。また、苦手な単元を放っておくと、また似たような問題が出てきた時に解けないので、すぐに解決していたほうがいいと思います。皆さん、友達と休憩したりして、息抜きをしたりすることがあると思いますが、息抜きのし過ぎは積み重なると必ず後悔します。勉強や睡眠の時間が減ってしまい、苦しみます。中学受験でとても助かったことは、応援し合える友達がいたことです。私は東京で受験した時に、一緒に受験する友達が誰もいなくて不安でした。でも、広大附属福山中学の入試日の前日に、友達とお互いのノートに応援メッセージを書き合っていたので、それを東京の学校の入試日に読んだら、元気が出て、頑張ろうというやる気につながりました。勉強面のサポートをしてくださった塾の先生方、生活面のサポートをしてくれた両親、元気をくれた友達、支えてくれたすべての人に感謝しています。ありがとうございました。

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