広島学院中学 合格
広島学院中学
大塚小 出身
ぼくが受験で一番大切だと思うことは本気で勉強をしてあきらめないことです。ぼくは3年生の時国語も算数がとても嫌いで模試では悪い点数ばかりとっていました。4年生になり社会・理科も入ってきたけれど、どちらの科目も得意で、模試では4科目総合では高い点数をとることができました。国語も4年生になると以前より少しずつできるようになっていました。でも算数は苦手なままでした。5年生になっても、算数は苦手なまま、国語、社会、理科で模試の点数をかせいでいました。けれどまだ本気になれず、放課後は友達と遊んでいました。遊び終わった後、家でだらだらすると母に「遊ぶのなら帰ってきてから本気で勉強しなさい、できないのなら遊ばせない」と言われやっと本気になることができました。6年生になっても算数ができず、計算ミスをして、できるはずの問題で落としてしまうこともしばしばありました。計算ミスを減らすため、毎朝算数の問題をとくようにしました。その成果も少しずつ現れはじめ、受験の2ヶ月前くらいからは毎日のように算数を解くように心がけました。母にはいつも「解き直しをしないと同じ問題が本番で出たら困る」と言われ、解き直しに時間をかけていました。一番最初に受けたAICJ中学校の入試では算数がまったくできず絶対に不合格だと思っていました。けれど合格発表を見たとき「合格」となっていて、とてもうれしかったです。みんながとれる問題で落とさないことが大切だということがよくわかりました。第一志望校の広島学院中学校を受ける直前はとても緊張していました。試験当日、先生や母から「絶対に受かる」と言ってもらえたので安心して受けることができました。広島学院が合格だったことを知った時には、飛び上がるほどうれしかったです。ラ・サール中学は、ぼくの希望で受験をさせてもらえることになりました。受験直前、他県から来ている多くの受験生が本気で見直しをしているのを見てすごく不安になりましたが、「これまで通り楽しんで受けよう」と思って受けました。受験が終わり、算数のできばえからラ・サール中学は合格できないかもしれないと思っていましたが、合格通知(レタックス)の「合格」という文字を見たときはとてもうれしかったです。今から算数が苦手な人、夜遅く起きていられない人にぼくの勉強方法を紹介します。〈算数〉簡単な問題はとれるようにする。毎朝算数の問題を解く。やり直しをきちんとする。〈国語〉漢字は完璧にできるようにする。記述問題はわからなくても何かを書いておく。記号を選ぶ選ぶ問題は○△×をつけて解く。暗記を6年生になるまでに習ったところまで完璧にしておく。苦手な単元を何度も復習する。〈社会〉暗記を6年生になるまでに習ったところまで完璧にする。記述問題は解答例通りに覚える。あとは本気であきらめずに勉強をするのが大切だと思います。