広島学院中学 合格
広島学院中学
伴南小 出身
僕は、小5の時に塾に通い始めました。最初のうちは、そこそこの成績を取っていましたが、次第に下がり始めました。原因は、理科と社会の成績が下がったことです。最初は見て見ぬふりをしていましたが、無視できないようになっていきました。そして、小6になって、「暗記特訓講座」を受講することを決意しました。そして、受講し始めてから、次第に成績が上がっていきました。今では、社会は10以上、理科に関しては20以上も偏差値が上がりました。この経験から僕が伝えたいのは、「苦手なことから目を背けてはいけない」ということです。もちろん自分の得意教科を伸ばすのは良いことですが、苦手な教科があることで成績が下がるのは、まぎれもない事実です。「苦手教科をなくす」これが合格への第一歩だと思います。また、僕は最後の模試で、いつもよりも低い点数を取ってしまいました。それは、最後の気の緩みが原因だと思います。皆さんは、最後の最後まで気を抜かないようにしましょう。最後に、僕が考える良い勉強方法を教えます。【算数】自分が合格したい中学校の過去問を解く。解くだけではなく、説明できるくらいまで理解する。【国語】本をたくさん読む。物語文なら登場人物の人情を、説明文ならその文の中で一番大切な部分を考えながら読む。【理科・社会】理科の計算問題は、算数と同じように、人に説明できるくらいに理解しないとあまり意味がありません。社会は時事問題が必ずと言っていいほど出るので、新聞を読んだり、ニュースを見たりしたら安心です。理科も社会も受験では広い知識が必要です。問題を解く時には、その問題に関することを連想ゲームのようにして、できるだけたくさん覚えましょう。例えば、答えが「聖徳太子」となっていた場合、「冠位十二階」「十七条の憲法」のように、関連することを覚える、という感じです。ここまで、いろいろなことを書きましたが、本人がやる気にならないと、受験は受かりません。「受験合格」これを目標にして、勉強頑張ってください。