広島大学合格体験記

  • 広島大学[工]現役合格
    広島駅前本校
    広大附属高校 出身
    私は前期で第一志望の大学に不合格となってしまい、後期で受験しました。前期の手応えのなさから悔しさでいっぱいで、数日ほどは後期の準備に身が入らないような状態でしたが、家族や先生とも話し、やはりしっかり受けてこようと思い立ち、準備を始めました。
    広島大学工学部の後期試験は面接のみで、募集要項には第四類の分野(建設・環境系)についての関心や思考力、英語力などを問うということだけ書かれてありました。これを受けて、私はまず学校の進路指導室やインターネットで過去にどのようなことを問われたかを調べ、情報を集めました。それをもとに、問われやすいこと(例えば環境問題についてどう思うか)に対する自分の意見を明確に持っておくことが必要だと考えました。そこでインターネットだけでなく、図書館や本屋に通い、まず分野の知識を深め、そして自分が問題に対しどのように考えるかを整理してノートにまとめてみました。あとはそれがはっきりと言えるかを練習し、そのノートとともに胸を張って試験場へ向かいました。本番では、問題についての自分の考えを大学の先生に発表してみようというような気持ちで臨み、試験官の方がうなずいてくださると、その場でどこか対話のようなものができた気がしてうれしかったです。
    こうして振り返ると、今回の面接に対する準備を通して、自分が大学で何を勉強したいか真剣に考える良いきっかけになったなと思っています。自分が工学部でどのような分野に興味があって研究したいかを見つめ直し、大学に入ってから、そしてその後の自分を今までよりはっきり想像できた気がしています。

    【おすすめ講座】
    講座名:赤門会・医進SS 数学Ⅲ
    理由:各テーマごとにテキスト、授業に沿って勉強すれば標準から発展まで自然と理解することができ、高2まででとりあえずひと通りは習った、という状態から数学Ⅲをむしろアドバンテージにできるから。

    講座名:赤門会・医進SS 語法・英作文
    理由:語法や重要表現に加えて、和文のかみ砕き方からネイティブ的なニュアンスも学ぶことができ、とても実戦的で何より作文を書いていて楽しい授業だから。

    講座名:赤門会・難関大 国語
    理由:週に一度密度の濃い文章を読んで解答を書く、というペースが作られるので自分でなかなか勉強しづらい科目だからこその悩みが解決でき、また先生が授業内で作る解答をそのままでも自分で書いてみることで、自分が書ける内容が増えていくことにつながったから。

    講座名:《夏期特選》赤門会・医進SS「自由・条件英作文」
    理由:自由英作文で意識すべきポイントを1から学べ、ここで初めて自由英作文に触れても授業内やその後の添削課題で練習を積むことができ、特に添削してもらうことによって自分の使う表現や書こうとした内容が適切であったか知ることができるから。

    講座名:《夏期特選》赤門会・医進SS「複素数平面」
    理由:学校で習ったばかりの内容をここでしっかりと固めることができ、何よりいろいろなレベルの複素数平面の問題だけをまとめたテキストはその後の自主学習にもとても役立つから。

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