広大附属福山中学 合格
尾道校
土堂小 出身
僕が鷗州塾に入塾した理由は、兄が通う広大附属福山中学校の体育祭や文化祭などを見て、とても楽しそうな学校だと思い、この中学校に合格するための受験勉強を、兄と同じ塾で頑張りたいと思ったからです。さて、勉強方法は人それぞれですが、僕の算数の取り組み方を紹介します。僕は基本的に算数を武器にしてライバルたちと競り合っていました。昔から算数が大好きで、どんな時も身近な存在だったように思います。算数パズルもたくさん解きました。算数はとにかくあきらめないことが大切です。皆さんは、分からない問題に直面した時にどうしますか?「すぐに解答解説を見る!」「その問題を飛ばす!」という声が聞こえそうですが、その方法はあまりおすすめできません。もう少しだけ粘ってみると解けることがよくあります。テレビでよく見かけるMさんの言葉があります。「目の前に100回叩くと突破できる壁があるとする。しかし、99回叩いたところで叩くのをやめてしまう人が多い。あともう1回叩けば突破できたはず。だから、粘り強く取り組むべきだ」というような内容でした。あと何回叩けば良いのか分からないから不安になり、途中であきらめてしまうのだと思います。「もう少しだ、やれる!」と自分を信じて挑戦してください。では、国語はどうなのか。僕の中では国語はあまり好きな科目ではありませんでした。宿題をこなし、授業だけでそこそこの結果を出していましたが、小6の最初の模試でつまずいてしまいました。そんな時、母が「朝、毎日音読してみたら?」と提案してくれました。その日から僕は、毎朝音読を続けました。すると文章を読むスピードが格段に速くなり、その時間を解くほうに回すことができました。国語力を伸ばしたいなら、毎朝音読を続けると効果的です。僕は、得意な算数だけに頼るのではなく、総合力で勝負してきました。もちろん、「自分は〇〇を極めるぞ!」と1つの教科に集中するのも良いですが、やはり一番成績が安定するのは「苦手科目がない」タイプです。自分の嫌いな教科から逃げず、克服することが大切です。家で集中して勉強できなかった僕は、受験直前までほぼ毎日、塾の自習室を活用しました。分からない問題もすぐに質問できます。また、先生方も声をかけてくれるし、頑張っている中高生もいたので、「やる気」をチャージできました。皆さんも自習室を有効に利用しまくりましょう。最後に、自分の実力をここまで伸ばし、受験校すべてに合格できるように導いてくださった塾の先生方、一緒に受験勉強を戦ってきた仲間たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。中学生になっても、「牛歩の如く」コツコツと歩み続けていきます。