広大附属福山中学合格体験記

  • 広大附属福山中学 合格
    尾道校
    土堂小 出身
    僕は、小4から3年間、鷗州塾に通いました。当初は受験を意識していませんでしたが、入塾してからの1年間は科目も少なく、練習や対策をしっかりとしていました。そのため、模試の成績は上位で、「受験は何とかなるかな」と軽く思っていました。しかし、小5になると、特に国語と算数の成績が下がってきましたが、その時はなぜか危機感を持たずに、宿題をやっつけ仕事のようにしていました。そんな僕に変化が見られたのは、小6の9月でした。「大的中ゼミ」が始まったり、先生から受験についての話を聞くことが多くなったりしたからです。ここで、小6の9月からの勉強方法を紹介します。〈国語〉(とても苦手でした)・漢字をしっかり覚える。・記号選択の問題では、選択肢の文の間違っている個所に線を引いた上で、正解の選択肢を選ぶ。・設問の中で注意すべき個所(当てはまるものを選ぶのか、当てはまらないものを選ぶのかなど)に線を引く。〈算数〉(苦手でした)・小問でしっかり点数が取れるように、繰り返し練習する。・問題文を読むとき、ひっかかりそうなところに線を引く。・問題の優先順位を(どの問題から先に解いたら、問題がより多く解けるか)を考える。〈社会〉(得意でした)・『新演習』や『授業ノート』を読み返す。・話題のニュースや新聞を見ておく。・記号選択問題では、選択肢の文の間違っている個所に線を引く。〈理科〉(得意でした)・『入試の完全攻略(知識編・計算編)』を完璧にしておく。この他にも、入試直前には、手に入った第一志望校の過去問をすべて解き直しました。間違えた問題は正解するまで何度も繰り返しました。ところが、最後の模試では、なんと志望校がC判定という結果になってしまったのです。僕の経験から皆さんに伝えたいことは、本番までに受ける模試の成績は、気にしすぎないということです。最後まで手を抜かず、あきらめない人が第一志望校の合格を勝ち取ることができるのだと思います。最後に、いつも送り迎えをしてくれた家族のみんな、最後まで自分を支えてくれた尾道中央校の先生方、本当にありがとうございました。

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