広大附属福山中学合格体験記

  • 広大附属福山中学 合格
    福山校
    伊勢丘小 出身
    私は、小5の春に入塾しました。小5のうちは、母に1週間分の宿題の計画を立ててもらい、毎日それをこなしていました。当時はまだ、宿題以外のことをするという意識はなく、ただ出された宿題をこなすのに必死でした。それでも、宿題を完璧にしていたおかげで、確認テストではそこそこの点数が取れていました。しかし、模試になると社会だけ点が取れていませんでした。そして私は、「今のままでは模試での点を上げることができない」と感じました。しかし、小5の私には、まだ受験生という認識が薄く、解き直しをまったくしようとしませんでした。そんな状態であっという間に1年が過ぎていきました。小6からは、母に頼らず自分で計画を立てて、宿題をしていきました。それでも、まだ受験生という認識は薄いままでした。「まだあと1年もある」と、すごく気を抜いていたので、宿題の他に何かをしようとはしませんでした。そのまま夏を迎え、気がつけば夏が終わっていました。9月からは「大的中ゼミ」が始まりました。そこで社会で半分も取れていない自分の得点を見て初めて、受験に対する危機感を覚えました。そこでまず、解き直し用のノートを作りました。このノートには、「大的中ゼミ」で間違えた問題や解くのに時間がかかった問題の解き直しをひたすらしました。その他に、社会の『新演習』を隅から隅まで読み直し、大事なところや苦手なところには、ふせんをつけ何度も読み返しました。すると「大的中ゼミ」では少しずつですが、点数が取れるようになり、模試では、ぐっと成績が上がりました。過去問を解いた後も同じように、解き直しを必ずするようにしました。この2年間で私が感じたのは、とにかくたくさんの問題を解くことが大切だということです。たくさんの問題を解けばそのうち、自分の苦手なところが分かってきます。苦手なところが分かれば自分が今、するべきことが見えてきます。だから、皆さんもたくさんの問題を解いてみてください。そして、もう1つ感じたのは受験生の1年間はあっという間だということです。「まだあと何日もある」と考えるのではなく、「もうあと何日しかない」と危機感を持つようにしてみてください。そうすれば早いうちから志望校の対策ができます。これから、つらく感じることもあると思いますが、最後まであきらめず頑張ってください。最後になりましたが、塾の先生方、いつも支えてくれた家族のみんな、今まで本当にありがとうございました。

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