広大附属中学合格体験記

  • 広大附属中学 合格
    広大附属中学
    安田小 出身
    私が、第一志望の広大附属中学に合格できたのは、最後の最後まであきらめなかったからです。私は、小4と小5の夏休みに本気で勉強しなかったので、模試の成績が落ちてしまいました。夏休みの塾がない時間は、1学年下の妹と、おしゃべりしながら、集中しないで勉強してしまったのです。小6の夏休み、塾の先生や両親から、「夏休みの勉強が合否を決める」と言われたので、私は頑張って勉強することにし、塾の時間を入れて毎日平均9時間は勉強することができました。しかし、夏休み明けの模試でも、9月から始まった「大的中ゼミ」でも、良い成績は取れず、「みんな、私以上に夏休みに勉強したのかな…。広大附属中学は無理かも」と弱気になりました。そんな弱気の私に対し、父は「みんな必死でやってるんだよ。一生懸命頑張ってダメならしょうがないよ」と言ったのです。その父の言葉を聞き、「そうだ、私はまだ必死になっていない。最後まであきらめずに頑張ってみよう」という強い気持ちがわき起こりました。私が集中力を高めて勉強を開始したのは、11月になったころで、小学校と塾の授業を集中して聞いて理解・記憶し、宿題に取り組みながら、「大的中ゼミ」「模試」「広大附属中プレテスト」で間違えた問題の解き直しを徹底してやりました。また、広大附属中の入試に出そうな問題として塾で配ってもらったプリントにも徹底して取り組みました。そのおかげで、広大附属中学の入試問題は、どの教科も簡単に感じ、試験が終わった時には合格を確信しました。その日の夜、広大附属中学に合格した夢を見たほどです。そして、広大附属中学の合格発表の日、私が母と自宅にいると、父から電話があり、私が合格していることを知りました。その知らせに私と母は大喜びをしたのですが、私は、「また夢を見ているのかな」という不思議な気持ちになりました。今では、広大附属中学に合格したという実感がわいてきて、「最後まであきらめないで本当に良かった」と思っています。得意教科だった国語に磨きをかけてくださった国語担当の先生方、苦手だった算数を分かりやすく解説してくださった算数の先生方、面白い授業をしてくださった理科・社会の先生方、本当にありがとうございました。後輩の皆さん、鷗州塾の先生方の言葉を信じて、最後の最後まであきらめずに頑張ってください。

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