広大附属中学 合格
非公開: AIC鷗州開智学館 広島校
広大附属小 出身
私は小5の夏期講習から入塾しました。それまで、学校以外の習い事はそろばんのみでしたが、趣味のゲームや資格取得に明け暮れており、受験や成績に関しては考えてもいませんでした。親にすすめられて塾に入ってからは、刺激的な授業や多くのテストを受けていく中で、今まで得られなかった知識を習得でき、とても充実した塾ライフを送ることができました。特にライバルの存在は私に大きな影響を与えてくれました。ただ「負けていられない」という一心で毎回のテストに挑んでいました。おかげで成績はより伸び、性格はより負けず嫌いになったので、彼らには感謝しかありません。彼らは良き友人であり、同時に良きライバルとして互いを鼓舞し合い成長してきた仲だと思います(笑)。また、個別授業ではハイレベルな問題を多く解くことができ、またさまざまな解法を導き出すことにとても興奮しました。苦手だった国語も、入試前にはまともな解答が書けるようになり、理科や社会でケアレスミスをしたときには国語でカバーできるほどになりました。我ながら「国語の能力が上がったなあ」と自負していました(笑)。サピックスで1桁の順位を取ることができた時は、本当にうれしく、まだまだ頑張っていきたいとますます私を奮い立たせました。1月に入ると、受験だという理由で緊張している間もなく過密なスケジュールとなりました。岡山・愛媛・神戸…と、まるで旅人のような生活になりましたが、体力と気力には自信があったので、常に全力で取り組むことができたと思います。また、一緒に頑張ってきた仲間とのプチ旅行気分でもあったので楽しかったです。神戸女学院では2日間も入試があり、体育実技があったので、母親と2人で縄跳びやボール投げの練習、マット運動をしました。練習のかいあって(?)、無事に体育実技もでき、合格をいただけたことは非常にうれしかったです。1月末からの東京遠征では、1日目の夜中に緊急地震速報で起こされるというハプニングがありましたが、幸い両親と一緒にいたので安心して眠りにつくことができました。桜蔭中学の入試では、緊張もあまりせず全力で臨めましたが、面接で意表をつかれた質問が飛んできて、一瞬「ぎくり」としました。それでも、うまく切り返すことができました。同じ会場で面接を頑張っている父との共同作業だと思うと、力が抜けませんでした。合格の連絡が来た時はとてもうれしかったのですが、渋谷教育幕張中の入試直後だったので、疲れ果てていて実感するのに時間がかかりました。この後も広尾(本科・医進サイエンス)、豊島岡、浦和明の星、渋谷教育渋谷と5日間で7回の入試をこなすことができ、無事全校合格をいただけました。ハードスケジュールではありましたが、人生1回きりの中学受験を大いに堪能することができました。サポートしてくれた先生方をはじめ両親、友人に感謝し、これからもこの経験を生かして次のステージに進みたいです。