市立広島中等教育学校合格体験記

  • 市立広島中等教育学校 合格
    安古市校
    安田小 出身
    私は、大好きな姉が通う広大附属中を第一志望とし、自分なりに受験勉強を頑張ったつもりだったのですが、その夢はかないませんでした。広大附属中の過去問を、算数と理科は18年分、国語は13年分、社会は9年分解いていましたし、試験もできたと感じていたので、広大附属中の不合格を知った時は、悔しさで涙が止まりませんでした。いま冷静に考えると、私が広大附属中に合格できなかった一番の理由は、「小5の時に一生懸命勉強しなかったこと」だと思います。姉の受験で、両親の目が私に向いていないことをいいことに、私は塾の自習室で友達と手紙を書いて交換したり、集中しないでだらだらと勉強をしてしまったのです。記憶しなければいけないことや理解しなければいけないことを先送りにし、まさに私は、イソップ童話の「アリとキリギリス」のキリギリスのようでした。さすがに、小6になってからは危機感を覚え、私なりに一生懸命勉強したつもりだったのですが、結局、広大附属中に合格するレベルに到達することができなかったのだと思います。ですから、後輩の皆さんには、私のように小6になって本気になるのではなく、もっと早い段階で本気になって勉強することをおすすめします。小学校や塾の授業を集中して聞き、問題演習で間違った問題を確実に理解・記憶していけば、きっと成績は伸びていくはずです。以上、私の失敗談をお話ししてきましたが、広島市立広島中等教育学校、ノートルダム清心中学校、AICJ中学校(早慶)に合格することができたことに対しては、「最後まで頑張って本当に良かった」という達成感と、一生懸命指導してくださった鷗州塾安古市校の先生方に対する感謝の気持ちでいっぱいです。鷗州塾安古市校の先生方の、分かりやすくて面白い授業を受け、いつしか私は安古市校の先生方のような魅力的な授業ができる小学校の先生になりたいと思うようになりました。中学受験が終わったばかりですが、広大附属中に合格できなかった悔しさをバネにして、次の目標(広島大学教育学部現役合格)に向かって精いっぱい努力していこうと思います。私の中学受験に携わってくださった鷗州塾の先生方、仲良くしてくれたSSクラスの仲間達、本当にありがとうございました。

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