岡山操山中学 合格
岡山操山中学
三勲小 出身
私が鷗州塾に通い始めたのは、五年生の冬でした。その時はまだ一年後に受験がひかえているという意識はありませんでした。確認テストが合格できて、塾内模試でまあまあの順位をとっておけば良いと思っていました。しかし、五年生の算数と理科は難しい単元で全然解けませんでした。それでも、私は「今度やればいいや」と思い復習や質問をしていませんでした。六年生になったばかりのときは、五年生のときの勉強量の少なさがひびいて、穴だらけでした。六年生の最初の授業で、先生が県立中学の倍率の高さの話をしてくれ、私はそれを聞いて「勉強していかないといけないな」と思いました。理科や社会は簡単に暗記できたし、確認テストも余裕を持って得点できました。国語も得意科目で苦労は特にしなかったし、算数も五年生の終わりごろと比べると簡単で、宿題だけで済みました。こういうことがあったせいで、最初の「勉強しよう」という思いは消えてしまい、五年生のときのように宿題だけしかしなくなっていました。しかし、七月の塾内模試で勉強しなければならないということをすごく痛感したのです。得意な文系科目も苦手な理系かも雲、両方ともすごく悪い偏差値をとってしまったからです。志望校判定も悪く、このままでは志望校合格は難しいことをやっと実感しました。先生からは、算数、理科は五年生のテキストを復習して毎週先生に提出するようにと言われました。だからその日からはアドバイス通りに、毎日毎日、サボらずコツコツとくり返し解きました。そのかいあって九月には成績が良くなっていきました。理科や算数が良くなっていく一方で、得意だと思っていた国語で作文が苦手なことが判明しました。先生は授業前後の時間で必ず作文の指導をしてくれました。私の作文を一文ずつ丁寧に、何が悪いのかどう直した方がいいのかを教えてくれました。そのおかげで、作文も上達していきました。先生の丁寧な教え方と自分のがんばりが作文の上達につながったと思います。十月ごろからは、適性検査のテキストの解き直しを、毎日決めた時間、決めた分量をサボらずにしていきました。十二月になると、朝から晩まで自習室に行き、勉強しました。つらかったけれど、強い気持ちで取り組みました。先生から言われた通りのペース配分で勉強を進めました(私の場合は、算数6割、理科3割、国語1割でした)。こうした取り組みで合格することができ、とてもうれしかったです。中学校でも気をゆるめずに頑張って勉強をしていきたいです。