岡山操山中学 合格
岡山駅前校
千種小 出身
僕は小3の11月から、鷗州塾に通い始めました。中学受験をしようと思ったきっかけは兄です。兄も鷗州生で中学受験をしていました。いろいろな学校の人と接して、自分の世界を広げていっているようでした。県外受験をしていて新幹線・ホテルでの話を「楽しかった」と詳細に話してくれました。そんな兄を見て、僕も「やってみたい」と思い入塾させてもらいました。入塾当初は、ただ与えられた宿題をこなしていただけでした。けれども、保育園のころから兄が行くついでと地元の学習塾に入れられていたり、学習にとても力を入れている学童に入っていたりと、学習環境に恵まれていたこともあってか、難なく好成績をキープできていました。しかし、小5から人数も増え、理社が本格的になり覚えることが多くなり、小5の後半にはみんな点数が上がってきて上位に入れないこともありました。「しっかりやらないと」と感じるようになりました。このころから「受験」という言葉を重く感じ、強く意識し始めました。頑張っているみんなに負けていられない。片手間にしていた英語をとりあえず放置して(これには母が嫌な顔をしていましたが…苦笑い)、塾の宿題を軸に4教科をしっかり勉強しました。その中で、僕なりに勉強法を工夫しました。その勉強法を紹介したいと思います。国語…特にノートの書き方に気をつけました。僕は、ノートの真ん中に横線を1本引いて、上側に自分の解答を、下側に間違えた問題の答えと解説、問題を解くうえで重要なポイントを書き込みました。こうすることで自分がなぜ間違えたのか理解でき、今後のミスを減らすことができました。語句や漢字はできるだけたくさんの問題を解きました。間違えた問題は赤ペンでチェック。後でそこを中心にもう一度解く。そうすることで1つ1つの単元を完璧にしていきました。算数…計算ミスで点数を落とすのはもったいない。計算問題をたくさん解きました。入試で難しい問題が出ても対応できるよう、過去問を中心にいろいろな問題を解きました。ここで重要なことは、分からない問題は自力で納得しようとせず、先生に聞くこと。解説を眺めて考えるより、先生に教えてもらうほうが理解度が上がるし、効率が良いです。自分で考える時間を決めてダメなら次にいきましょう。より多くの問題に触れるのも大事です。先生はいつでも質問を待っていますよ。理科・社会…この2つは国語・算数に比べて僕は苦労しました。暗記が主です。塾から出される宿題や確認テストをこなして、暗記の土台を作りましょう。8時間の猛特訓会や「大晦日理社暗記会」などを受講して暗記を完璧にしました。また、ノートに入試で出題されそうな記述を書き込み、繰り返し見たり、解いたりしました。このように僕なりの勉強法、指導にあたってくれた先生のおかげで受験校すべて合格という、うれしい結果となりました。僕からみんなに一番伝えたいことは、『努力が合格のための一番の武器』ということです。何事も努力なしでは成し得ないでしょう。僕は努力をし続けて志望校・難関校の合格をつかみ取りました。皆さんも志望校の合格に向け、精いっぱい努力してください。決して悔いの残る勉強はしないでください。自分だけが頑張っているのではありません。みんなのために指導してくれる先生がいます。毎回お弁当を作ってくれるお母さん、送り迎えをしてくれる家族、一緒に頑張った友達がいます。自分の周囲の人たちにいろんな形で支えられて、中学受験に挑むことができます。僕も皆さんの合格を応援しています。最後に、重複となってしまいますが、僕を支えてくれた家族。厳しく、優しく僕を導いてくれた先生方。一緒に切磋琢磨したクラスのみんな。ライバル。ありがとうございました。この経験を忘れずに次のステージへと向かい、頑張りたいと思います。