岡山操山中学 合格
岡山駅前校
宇野小 出身
僕は小4の時に鷗州塾に入塾しました。まだ小4のころは、難関中学を受験することなど考えておらず、ただ毎週出される宿題をこなしていくだけでした。小5になり、僕はSSクラスに通うことになりました。そうなると、やはり授業のペースも上がっていき、さらに確認テストの再チャレも始まり、少しずつ勉強に本気で取り組むようになりました。模試の結果も気にするようになり、模試の前には、自分で計画を立てて、対策勉強を+αで取り組むようになりました。小4・小5はこれくらいの勉強量でも良いと思います。では、これから小6での僕の勉強について話します。参考程度にお聞きください。<国語>僕は、苦手でした。語句問題は知識です。知らなければ、どうしようもありません。だから、どんどん問題を解いて、どんどん覚えていくしかありません。僕は少しでも楽しく覚えたかったので、『〇才までに覚えたい言葉〇〇選』みたいな本を読んで覚えました。文章読解は、解き方を意識することです。解き方は先生方が教えてくれるはずなので、しっかり身につけていってください。Web講座も単元別に分かりやすく解説してくれるので、おすすめです。あとは、線引きです。「しかし」と「つまり」の後の文や、キーワードの言い換えなどは問題の答えになりやすいので、見つけたら線を引いておくと良いと思います。<算数>僕は得意でした。コツは、これも解き方を意識することです。「この問題はつるかめ算だな」「要するに旅人算だな」など、問題の種類をまず考えてから解きます。どれだけ難しそうな問題でも、自分の知っている形にすれば解けるはずです。<理科>基本はなぜそうなるのかしくみを理解することです。名称など暗記しなければいけないこともありますが、まずは理解です。例えば、「ビーカーに水を入れ、底の真ん中を加熱すると、こんな対流ができる」と丸暗記したとします。しかし、入試本番ではビーカーではなく丸底フラスコかもしれませんし、水ではなく空気だったり、加熱する場所が底の真ん中ではなく端っこかもしれません。大切なのは、「水や空気はあたためられると上へいくから対流ができる」ということなのです。このように、理由やしくみを理解することで、無駄な暗記を防ぐだけでなく、応用問題にも対応できるようになります。<社会>いろいろな単語が出てきますが、その意味も説明できるように覚えました。理科と同じように地理や歴史でも、なぜそうなるのかを考えることで応用問題も解けるようになります。例えば、「瀬戸内地方に雨が少ないのは山地に囲まれ、季節風の影響を受けないから」というのを覚えると、知らない土地が問題に出ても、そこが山地に囲まれていれば雨が少ないと分かります。暗記って大変ですよね。僕がやっていた暗記の工夫は、ゴロで覚えたり(年代など)、単語帳にしたりする(ことわざ、慣用句など)ことです。単語帳は小さくて持ち運びやすいので、ちょっとした待ち時間などに使えて便利です。夏休みは、苦手克服に使いました。僕は国語でした。夏休みが終わるまでに苦手をなくせたので、そこからがとても楽でした。受験直前期には、受験する各学校の過去問とその解き直しを徹底しました。おかげで、受験本番では、焦りは少なく、落ち着いて試験を受けられました。試験中はペース配分です。分からない問題は素直にとばす。そうすることで、時間と気持ちに少し余裕ができ、ミスが減ります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。ここで書いたことを参考にしてくれるとうれしいです。受験生の皆さん、中学受験は一生に一度しかできません。悔いのないように、良い結果が残せるように頑張ってください!!応援しています!!