岡山大安寺中学 合格
岡山駅前校
鹿田小学校 出身
私が中学受験を通じて感じたことは、時には考え方を変えてみることの大切さです。
私は小4の3月ごろに入塾しました。当時は受験をさほど気にしておらず、正直、塾の授業と宿題くらいしか勉強していませんでした。それでも、塾内模試の成績は悪くはなかったので、私は、『これくらいの努力でいいか』と気を抜いてしまっていました。
私が受験に対して危機感を覚えたのは、小6になった時です。SSクラスからSNクラスに変わって来た子たちに成績を抜かされてしまったのです。これではいけないと思い、当時苦手意識があった社会を重点的に勉強しようと取り組んでみましたが、苦手意識が強く、長続きせず、成績もあまり向上しませんでした。
そこで私は、一度苦手科目のことは忘れて、得意科目の国語、算数の凡ミスをなくすことに力を入れて取り組みました。すると成績が向上し、安定して上位に入れるようになりました。そして苦手としていた社会も、焦らず勉強を続けることで問題を解けるようになりました。
私が思うことは、苦手科目の克服にこだわって、集中力が長続きしないのなら、思い切って得意科目で確実に点を取るというふうに考え方を変えてみることも重要なのではないかということです。
皆さんも、自分に合った勉強方法を見つけて、後悔しないように受験勉強を頑張ってください。応援しています。