岡大附属中学合格体験記

  • 岡大附属中学 合格
    岡大附属中学
    万寿東小 出身
    僕は、幼稚園からサッカーのクラブチームに所属しています。塾には小4の春に土曜コースに入塾しました。初めは両立を軽く考えていました。しかし、いざ始まるとさまざまな問題に直面しました。まず、週末のたびに試合が入るようになり、塾にほとんど行くことができませんでした。そのうち、宿題もできずにたまっていく一方でした。両立どころか、塾に通うだけでも必死で、どうやれば続けているかを悩んでいました。そんな時、先生から、休んだ内容を空いている時間や授業後にフォローしましょうと提案をいただきました。そこで塾が終わった後、みんなが帰ってからも集中して勉強するようになりました。あっという間に1年が過ぎ、小5になりました。土曜日だと出席できそうにないので、少しでも勉強する日を増やすため、平日コースにしました。塾でも受験の話題が増え、僕自身も受験に対する意識が高まっていきました。そして志望校を「岡大附属中学」に決めました。勉強する内容も難しくなり、先生のフォローもあって塾ではしっかり勉強できていましたが、サッカーのため勉強時間が他の人よりも断然短く、宿題もすべて完成させることができませんでした。それでも、どちらもあきらめたくなかったので、解決策として隙間時間を勉強に使うことにしました。そして、運命の1年間。小6になりました。春休みや夏休みの特別講座などはすべて受講しました。先生たちと綿密に計画を立て、なるべく塾に行くことにしました。例えば、関東遠征から夜中に帰ってきて、次の日の朝9時から夜9時まで塾など、過酷な生活を送りました。そして受験間近の冬休みには、理科と社会の暗記に重点を置き、何度も復習しました。またこの時期、体調の管理に最も気をつけました。入試の前日、先生方が「君たちはやれるだけのことはやってきた。自分の持っている力をすべて発揮してきなさい」と励ましてくれました。「必ず合格してやるぞ!」』と心に決めました。そして受験当日、少し緊張しましたが、落ち着いて問題を解くように心がけました。小4から小6の3年間の努力を結集し、納得いく中学生活を送るために、すべて出し切りました。合格を知ったときは、うれしくてたまりませんでした。勉強と何か他のものとの両立はとても大変ですが、決してあきらめないでください。最後になりましたが、合格へ導いてくださった先生方、支えてくれた家族、ライバルでもあり仲間でもあった友達、これらの人すべてに感謝します。本当にありがとうございました。

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