岡大附属中学合格体験記

  • 岡大附属中学 合格
    岡大附属中学
    鹿田小 出身
    私が入塾したのは小5の春でした。入試で合格を勝ち取るため、他の塾から鷗州塾に塾をかえたのです。私は小4のころから金管合奏団に入団していました。金管は最後まで続けたいと思っていたので、受験勉強と金管を両立しながら合格を目指そうと心に決めていました。5年生の頃は宿題に追われましたが、宿題の量に慣れてからは楽でした。苦手な算数は必ず解き直しをするようにしていました。ところが、小6になると状況が一転しました。小5で習ったはずのことを忘れてしまっていて、算数の点数が伸びなくなってしまったのです。とても焦りました。大好きな社会と得意な国語、理科の暗記で点を取ることができていたため、苦手な算数から目を背けることもありました。しかし、苦手なことから目を背けていた自分を奮い立たせて、正面から向き合わなければ合格を勝ち取ることはできません。「長くて暗いトンネルにも出口があって、いつか光が見えるはず」と自分に言い聞かせ、1行問題を中心に、確実に解ける問題を増やすことに集中しました。全然ダメでも落ち込まず、繰り返し解いているうちに、できる(と思える)問題が増えてきました。それでも他の人に追いつけてはいなかったため、自信がついたとは思いませんが、自分なりに努力はしたと思います。金管の朝練に行くため、いつも朝7時10分には家を出ています。もう卒団しましたが、中学生になるまで続けるつもりです。そのくらい私の金管にかける思いは強いものです。毎日毎日部の仲間から元気をもらっているので、受験勉強も金管もやめたいと思うこともなく、楽しく続けることができました。入試本番もあまり緊張はなく、楽しんでいたので、金管の仲間の中で受験をした人に笑われたのを覚えています。しっかり練習していれば、本番のテストも過去問のように思って冷静に解くことができますよ。残念ながら、すべての受験校で思うような結果を出すことはできませんでしたが、進学希望校には合格することができました。いつも支えてくれた先生方や家族、そして何より大好きな金管合奏団の仲間たちに感謝しています。特別な存在である金管の仲間がいたから、私は合格できました。最後に、私からのアドバイスを①苦手教科があっても嫌いにならないこと!②苦手なことは基本を確実に!③結果に悔いが残っても、過程に悔いを残さないこと!④自分の「好き」(志望校や自分を支えてくれるもの)に正直でいること!努力しても成功しないことはありますが、成功させたいならば努力は必要です。ここまで読んでくださりありがとうございました。この体験記で、少しでもあなたのステップアップに協力できたとしたらうれしいです。皆さん、応援しています!!

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