大安寺中等教育学校 合格
大安寺中等教育学校
宇野小 出身
私は鷗州塾に五年生の5月頃入塾しました。当初は、姉が大安寺中学校に合格し、毎日楽しそうに通っている姿を見て憧れ、やる気満々でした。そのため塾内模試ではいつも上位でした。しかし、だんだん成績が落ちていきました。いつも必ず貰っていた模試表彰状ももらえなくなりました。だんだんと内容も難しくなり、多くなる宿題についていけず夜遅くまで勉強する日々が続きました。そのため、寝不足になり学校・塾でも転寝をしていることがありました。その悪循環により勉強についていけず、いつしかやる気がなくなっていきました。夜遅くにわからない問題をお母さんに聞いても、頭が働いていないため分からず、お母さんとに八つ当たりをして、喧嘩する日も増えていきました。何度も「もう受験なんてしたくない」と思いました。こんなにつらい思いをしてまで、良い中学校に行く必要は自分にあるのかといつも思っていました。そんな時、いつも支えてくれたのは家族でした。支えてくれていたことに気づいたのは受験が終わった後でしたが。。。当時は喧嘩をした次の日に、普通に話しかけてくれるお母さんや、先生のように買って勝手に説明をしてくる姉がとてもとーてもウザク感じました。でも今考えると、次の日になっても口を聞かない自分を何事もなかったように接してくれるお母さんや、場を和まそうとしてくれていた姉の思いやりがようやく分かりました。六年生になってまだ、生活リズムが乱れていた私はいよいよあせりました。「自分は絶対に受からない」そう思うようになりました。思いや悩む日も増え、どうして私は大安寺中学校を受験したいのかも分からなくなっていました。悩んでいるときに私に先生がくれた解決策は「眠いときには寝る」でした。宿題をしている最中でも眠くなったら寝る。言われたとおりしてみると生活リズムも整い、気持ちに余裕が生まれました。学校・塾の授業でも頭は冴えているし、宿題も効率よくできました。生活リズムが悪い人は、お勧めですよ。「眠くなったら寝る」効果抜群です。受験1週間前にはWEBを見まくりました。忘れていたことを徹底的に復習できたと思います。今回の受験で私は、何かしようとする時、それに協力してくれる人がいること大切さを学ぶことができました。また、協力してくれる時は、自分も全力で応えないといけないことが分かりました。私の受験はいろいろなことがありましたがその分、合格以上の大きなことを学べたと思います。受験は自分だけでできるものではないので中途半端に終わるのは絶対によくないです。最後まで頑張りつくす事だと思います。また、受験が終わったら家族・先生に感謝の気持ちを伝えることも大切です。この経験をもとにこれからも頑張っていこうと思います。