大安寺中等教育学校 合格
大安寺中等教育学校
鹿田小 出身
中学入試を終えて、塾の授業で「とても役に立った!」と思うことをいくつか挙げたいと思います。まずは、問題を解く時間です。入試では、試験時間があるため、その時間内に解かなくてはいけません。しかし宿題だと、塾でやるほど時間を計って集中して解くということができませんでした。それに対し、塾では家よりもうまくできました。また、何度も過去問を解くうちに、だんだんと時間配分や、どこから進めるかということが分かり、できるようになりました。塾に通い、「時間を考えながら解くことの大切さ」を知りました。特に時間との戦いだったのは、200字の作文です。10分程度で決められた内容に関連する経験や自分の考えを含めた作文を書かないといけません。最初のころは、どんなことを書こうかと考えるだけで5分以上は過ぎていたと思います。しかし、毎日問題を解くことで、10分程度で書くことができるようになりました。このことから、「続けるということの大切さ」を学びました。次に、面接特訓です。最初のころはとても緊張して、挙手して積極的に意見を述べるなんてできそうにありませんでした。しかし、何度も練習するうちに自信がつきました。一番に意見を述べることよりも、正しく発表できれば良いと言ってもらえ、安心したのを覚えています。また、他の人とは違った意見を答えようとして、的外れな答えになるぐらいなら、同じ意見でも、堂々と言うほうが良いということも教えてもらいました。よく出る質問の対策もばっちりで、塾からもらった質疑応答集を試験本番にも持って行きました。そして、面接前の待ち時間に最終確認をしました。クラスの友達も、とても私の力になりました。分からない問題を教え合ったり、目標を相談し合ったりしました。友達がいたからこそできたこともありました。中学校はみんなバラバラになりますが、一生忘れられない友達ができたと思っています。さらに、先生も私の力になりました。分かりやすく勉強を教えてくれたことはもちろん、入試本番の日に応援でその学校に来てくださったことも大きかったです。応援に来てくださったことで、緊張が和らぎ、自信を持って試験に臨むことができました。また、先生からもらったカイロはとても気持ちがこもっていて、入試のお守りになりました。今でも捨てずに置いています。最後になりますが、私を志望校合格まで導いてくださった先生方、共に学び助け合った友達、そして、ここまで支えてくれた家族のみんな、本当にありがとうございました。