大安寺中等教育学校 合格
岡山駅前校
岡山市西小 出身
僕は、兄が塾に通っていた影響で、小4の4月から何となく鷗州塾に通い始めました。小5までは受験をするという意識がなく、だらだらと効率の悪い勉強をしていました。小6になり宿題をギリギリで終わらせるという悪循環に陥ってしまいました。夏期講習が終わり秋になってもこの悪循環が続き、ストレスが溜まってイライラするこという毎日でした。僕は「このままではいけない」と思い、もらった宿題を授業の次の日にすべて終わらせ、残りの宿題の内容の復習や「大的中ゼミ」の解き直しなどの復習をするようにしました。宿題に追いかけられていたところを、宿題を追いかけるように努力したのです。今までの宿題のペースを変えるのはとても大変で、こんなに頑張っているのは自分だけだと思っていました。しかし、ライバルが必死になって勉強をしているのを見て、彼らに負けたくないと思い、もっと頑張ることにしました。その週から、塾がない日も毎日自習室に通うことを決め、土曜日も日曜日も休まず通い続けました。数か月の時間はあっという間に過ぎ、とうとう受験の時期になりました。冬には面接特訓が始まりました。練習では混乱して言うことがまとまらないまま答えてしまうということがあったので、母や兄に何回も面接の練習を手伝ってもらいました。面接に関しては不安がなくなるくらいまで練習したので、本番でも余裕を持って答えられて良かったと思います。私立入試は、適性検査Ⅰの課題1と2に時間をかけ過ぎてしまい、課題3にまったく手をつけられずに終わってしまいました。僕はそこから時間配分の大切さを学びました。結果発表までは日があったので、「もしかしたらダメだったかもしれない…」と何回も不安になりました。数日たち、結果は合格でした。初めて勝ち取った合格だったので、とてもうれしかったです。本命の中学校の入試の直前期は、時間配分に気をつけ、先生にいただいた過去問をがむしゃらに解いていました。過去問は主に苦手科目である算数をもらっていました。そして、自分に「残りの時間を完璧にやり切ろう」と言い聞かせながら、今までにないほど真剣に勉強をしました。そして、ついに入試当日、試験会場では緊張して、応援に来てくださった先生ときちんと話をすることもできませんでした。それでも、今までこなしてきた勉強が自信になり、最善を尽くせたと思います。合格通知の封筒を開ける時には、結果を見るのが怖かったですが、思い切って開けてみると「合格」という2文字が目に飛び込んできました。思わず「やったー」と叫んでしまいました。こうして振り返ってみるとあっという間の3年間でした。塾の先生方はユーモアにあふれ、難しい内容も分かりやすく教えてくださいました。一緒に頑張っている友達と声をかけ合うことでやる気になることができました。面接の練習などをしてくれた母や兄にはとても感謝しています。僕の合格は1人では得ることができなかったと思います。友達や母、そして、先生方の支えがあったからこそ得ることができたと思っています。皆さんも合格を勝ち取ることができた時、励まし合った友達、自分を最後まで支えてくれた家族、そして先生方に精いっぱい感謝をしてください。このことを忘れないようにして、皆さんも最後の最後まであきらめずに勉強を頑張ってください。合格した時の、あの最高の気分を皆さんにもぜひ味わってほしいです。応援しています。