同志社大学合格体験記

  • 同志社大学[文]現役合格
    呉校
    呉三津田高校 出身
    高校入学当初から、医者や薬剤師になりたいという気持ちがありました。しかし、成績は志望校合格にかすりもしないものでした。さらに、高2後半から、理系科目の学習が難しくなるにつれ、途中までは伸びていた成績は伸び悩み、自分は理系には向いていないと思うようになりました。そこで、もう1つの夢であった、英語の先生という進路も考え始めました。高3になって国語の授業も受講し始めてから、国語の成績がだんだんと良くなったこともあって、私立大学の受験校の1つに文系の学部も入れることに決めました。でもやはり、医者や薬剤師などの職業への憧れが強く、「共通テストまでは、第一希望は医学部医学科を貫こう」という決意もありました。共通テスト本番で奇跡は起こらず、結局最後まで点数は良くありませんでした。到底届くような点数ではなかったけど、最後まであきらめられず、国立は、薬学部を受験しました。その他にも私立の薬学部や医療系の学部を受験しましたが、合格できたのは、受かりっこないと思っていた同志社大学文学部、ただ1つでした。そこで、やっとあきらめがつきました。自分は文系に進むべきなのだと、英語や国語の学習は昔から好きだったので、その点でも納得でした。
    僕が皆さんに伝えたいことは、「夢を見つけて、全力で向き合ってほしい」ということです。全力で向き合ったからといって、僕のように夢に届かないこともあると思います。でも、新しい夢はその前の夢に全力で向き合わないと見えてこない。夢が叶わないことは負けじゃない、自分が勝ったと思えば、勝ちなんです。
    そして、夢と向き合うには、一緒に戦ってくれる仲間が必ず必要です。鷗州塾で出会った友達、先生方には心から感謝しています。本当にありがとうございました。

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