京都大学[工]現役合格
岡山駅前校2号館
岡山朝日高校 出身
このたび、京都大学工学部に現役合格しました。僕は小5から8年間、鷗州塾に通塾しました。大学受験は多くの人にとって、初めて受ける全国で行われる試験となり、とても緊張したり不安な気持ちになると思います。そんな皆さんに僕から3点アドバイスをさせていただきます。
1つ目は授業にしっかりと取り組むということです。とても当たり前のことのように聞こえますが、とても重要です。僕は数学の授業のみを受けており、最初は「赤門会・難関大・医歯薬クラス」に、高3の6月からは特待認定をいただき「赤門会・医進SSクラス」に通いました。どちらの授業も要点の詰まった授業であるので、先生の言うことをしっかり聞き、板書をノートに取るということを主にやっていました。ただ、授業だけで吸収できる量には限りがあるので、先生への質問や復習といった授業外の能動的な動きが大切だと感じました。先生に質問するのは勇気が出なかったり恥ずかしかったりするかもしれないですが、授業内で分からなかったことや今不安になってることなどを受験のプロに聞くことは後々必ず生きてきます。また復習については、自分のできなかった問題を授業のあった日の寝る前に見たり、何週間か経った後にもう一度解いてみると良いと思います。
2つ目はメンタル面です。テストはどうしても良い結果と悪い結果のどちらも出てきて、うれしいこともあれば気分が下がる時もあると思います。そんな中で、良い結果に注目したほうが良いと塾の先生に教えてもらいました。マーク問題でたまたま合ったものは例外ですが、良い結果はミスが少なく、自分が持つ真の実力を示しています。ぜひそこに1番着目した上で、悪い結果のテストではなぜそのようになったのか、見たくなくても確認するようにしてください。
3つ目はできるならば志望校を早めに絞っておくということです。僕は高2の夏休みに志望校を京都大学にし、その後は京都大学一本で受験に挑みました。後期試験や私立受験への出願もせず、周りからはかなりびっくりされました。確かにとても勇気のいることではあると思うのですが、とても効果的な方法だと思っています。なぜなら他大学の受験にかける労力や時間を省くことができたことに加え、自分の目標を下げることなく京大とだけ向き合って勉強できたからです。僕は本気でそこに行きたかったので、絶対京大に行くという妥協ができない環境を作ることで、他大への邪念は取り除かれ全労力をそこにかけることができたのです。これらのことからも京大一本にしたことが自分のターニングポイントの1つとも思っています。
最後に、最後の最後まであきらめずに勉強を続けてください。自分も理科が足を引っ張っていた中で、最後の2~3か月で一気に仕上げました。また、たとえ良い結果が出なかったとしても、最後の数か月これ以上ないほど努力した人は将来に必ず生きてくるといわれます。自分を信じてこれからやり切ってください。応援しています。
【おすすめ講座】
講座名:赤門会・医進SS 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
理由:高い技能を持つたくさんの仲間や高い志望を持つ仲間との授業だからこそ、たくさんの刺激を受けられるから。また、先生が厳選したさまざまな難問に取り組むことで新しいことを多く学びたくさんの成長ができる。先生の指導も分かりやすく、質問にも答えてくれるなど、生徒にも気を配って授業を進めてくれるから。
講座名:《夏期特選》赤門会・医進SS「複素数平面」
理由:自分としても苦手意識を持っていた複素数平面の問題をじっくりとやることで、問題の取り組み方を確認し、自分の技能を高められたから。