ノートルダム清心中学 合格
ノートルダム清心中学
千田小 出身
私が入塾したときには、あまり受験するぞという気持ちではなく、のほほんとやっていました。小4から小5の半ばぐらいまでは授業を聞くだけで、宿題もやらず、その発覚を防ぐため、母には懇談会や模試の結果なども、母に見つからないように塾バッグの中にずっとためていて、母の目を盗んでこっそりと捨てていました。いつしか自分は塾バッグをみられるのがいやになりました。母が自分のバッグの中をあさっていると、『何が知られてしまったかなぁ?』とか、『やばい、ばれる。』と思って、ついつい「何で私のバッグに触るの?やめてくれない?」とついつい母に強く当たってしまうほど、塾バッグに触られるのがいやでした。そんな私を変えてくれたのが「受験」です。受験シーズンになってやっと『ああ、変わらないといけない。』と思い、更正しようと思いました。けれど癖がついていてずっとごまかし続けていました。でも私の中では精一杯がんばりました。6年生の部長もつとめ、塾の宿題をする時間が少なくなり、ずっと勉強をしなくてはいけなくなりました。するとまわりのずっと遊んでいる友達がうらやましくなり、劣等感をかんじるようになりました。そこで先生に思い切って悩みを打ち明けると、先生は、「今頑張って中高一貫校に入れば、みんなが高校受験で頑張っている間、ゆっくりできるよ。」とおっしゃいました。そう言われてから、私はまわりが気にならないようになりました。そして、勉強の仕方を変えました。国語は新しい本を音読することにしました。音読すると文章題の文章を速く読め、問題を解く時間を長くすることができました。算数はケアレスミスが多かったので、個別クラスで計算をたくさんして直しました。理科や社会は教科書を繰り返し読みました。合唱隊の部長と塾の両立は難しかったけれど、無事にノートルダム清心中学に合格することができました。私がかの3校に受かることができたのは、私のことを見捨てなかった母、そして、私と最後までいっしょに頑張ってくれた塾の先生のおかげです。ありがとうございました。多分私一人だと近くの公立中学校に行っていたと思います。私は塾や両親のおかげで自分の将来の夢に近づけたと思います。これからも広大以上に行って夢に近づいていきます。今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・