2022年07月30日
推薦入試の割合増加の分析
国立大全体比較
●総合型選抜の割合が増加。学校推薦型しかなかった学部に、新たに総合型を実施する大学が増加。
●学校推薦型選抜+総合型選抜の合計は20%を超え、過去最高。文科省の目標は30%であり、今後増加見込み。
国立大の状況
公立大の状況
【国立大】国公立大全体のグラフとおおむね同じ。後期が廃止されて、総合型選抜に変わっていく…が現在の潮流です。「学校推薦型選抜」+「総合型選抜」で30%が文科省の目標。
【公立大】公立大の方が推薦重視。「学校推薦型」+「総合型選抜」で約30%。後期を廃止し、総合型に転換していく流れは国立大と同じ。
私立大の状況
「公募推薦」は国公立大の学校推薦型と同意。私立大はすでに入学者の6割が推薦入試で、一般入試は4割にすぎない。コロナ禍で早く合格を決めたい受験生が増加していることもあり、推薦重視の流れは今後も続く見込み。
「公募推薦」は国公立大の学校推薦型と同意。私立大はすでに入学者の6割が推薦入試で、一般入試は4割にすぎない。コロナ禍で早く合格を決めたい受験生が増加していることもあり、推薦重視の流れは今後も続く見込み。