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2021年07月14日

山口大学教育学部 現役合格者[安古市高校出身]真夏の勉強法


夏の勉強時間
1日平均
[1年時]
2時間 [2年時]2時間 [3年時]8時間


進路を決定した時期
3年生の7月頃


高3での受講講座
[通常]
国立大英語+演習
神大・広大数学Ⅲ
神大・広大数学Ⅰ・A・Ⅱ・B+演習
国立大物理
国立大化学
センター地理
[夏期]
広大英語テストゼミ
国立大「英作文演習」
広大数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bテストゼミ
国立大「複素数平面」
国立大「図形問題総合演習」
数学Ⅲ入試頻出計算完成講座
国立大「力学演習」
国立大「化学平衡」


夏の学習計画
[1・2年時]
私は1年生の春から生徒会に入ってたので、夏休みも生徒会で活動する日が多くありました。そのため、夏の学習計画を立てても、学校の課題を終わらせるだけで手いっぱいの日も多く、学校や塾の模試対策も十分には行えていませんでした。ここは、私が最も後悔し、反省している点なので、注意してほしいです。

[3年時]
1・2年生の反省を踏まえ、学校の中間試験が終わった頃から、使用する教材、力を入れる科目や単元を考え始めました。この時、先生方から意見を頂くことで、スムーズにかつ具体的に計画を立てられます。また、緩すぎる計画はやる気が出ず、反対に余裕のなさすぎる計画は断念してしまうことがあるので、自分に合った計画を立てるようにしましょう。


夏の健康管理
私は受講日の都合上、高3の1年間は2つの校舎に通っていました。そのうち1つの校舎は学校からバスで1時間かかってしまうため、この時間を有効活用しようと単語帳を眺めていました。しかし、これを続けた結果、バス酔いと睡眠具足から気分が悪くなってしまいました。そのため、私はこの1時間を睡眠時間へ変えました。すると、体調の良い日が増え、集中力も増したので、“深さ”も大切だと実感しました。


高1・高2 夏の具体的な勉強内容
[英語]
英語は最も得意な科目でした。ですが、だからこそ基礎部分の取りこぼしは避けたいと思っていました。そのため、重要な単元を集中して扱う夏の塾の授業内容は、いつも以上にテキストに細かくメモをし、誰よりも疑問点は調べ、誰よりも授業内容を吸収しようと心に決めていました。

[数学]
数学は英語の次に得意な科目だったので、英語同様、自分の強みにし続けたいと考えていました。そのため、通常授業に加えて個別授業も受けさせてもらい、授業時間の長い夏は基礎から応用まで徹底的に教わって身に付けるようにしました。また、重要なポイントは絶対に逃さないようにメモと振り返りをしていました。

[国語]
国語は苦手科目なうえに、自主的に問題に取り組む気にもなれませんでした。その代わりに、学校の授業はクラス1真面目に受けようと決心し、授業中は常に文法書・ふせん・ペンの準備を完ぺきにしていました。そのおかげで、夏休みに文法書をじっくり見返してみると、覚えている知識と覚えていない知識が一目瞭然でした。

[物理・化学]
理科はなかなかできるようにならず、苦労していました。いきなり問題を解こうとしても全く進まなかったので、公式の仕組みを1から理解するために基礎分野の問題集を見て公式を覚え直し、問題集の問題を見て、どの公式をどう使うか考えることから始めていきました。

[地理]
地理は学校のテキストしか持っていなかったため、持ち歩きしやすい小さめの参考書を1冊だけ購入しました。この時気をつけた点は、他者のレビューは見ず、実際に書店で手に取って内容や色使い、デザインに注目した点です。その方が自分に合ったものを見つけられます。購入してから、徐々に見る量を増やして学習習慣を身に付けるよう工夫しました。


高3 夏の具体的な勉強内容
[英語]
他の科目に時間を費やすために、英語は休憩感覚で取り組みました。そのため、参考書は購入せず、塾の授業と学校の課題のみに絞って勉強しました。それでも、1回1回集中して取り組み、復習や見直しを絶対に欠かさないようにすることで、二次へ向けた記述力は、さらに伸びていきました。

[数学Ⅰ・A・Ⅱ・B]
数学方面に進みたいという気持ちはずっとブレなかったので、塾の数学の授業で必要だと思ったものは色々と受けさせてもらっていました。夏はⅠ・A・Ⅱ・Bの全体を一通り振り返りたかったので、複数の単元の授業を受けたことで、各単元における自分の弱点が明確になり、その後の演習や、弱点克服のための勉強がしやすかったです。

[数学Ⅲ]
他の高校に比べて数Ⅲの進度が遅れていたので、塾の先取り授業に救われました。ですが、他の高校の人よりも演習不足だったので、学校の教科書の章末問題で着実に基礎を積み重ね、実戦的な部分は塾の授業で扱った問題で鍛えていきました。また、記述問題に関しては、“なぜこの式・言葉が必要なのか”を常に考えて復習を行うことで力が付きます。

[国語]
国語は教材を買ってもやり切る自信がなかったので、学校で出された記述式の夏課題だけに全力で取り組みました。現代文の漢字と語彙は得意だったので、古語単語と文法、漢文句形と文法の実力をつけることに力を注ぎました。1・2年生で真面目に勉強していたおかげで、古漢についても語句や文法に関する問題では確実に正解できるようになりました。

[化学]
数Ⅲ同様、学校の進度が遅れていたので、人より早い時期に、無機の暗記事項をまとめた“無機ノート”を作成して覚え始めました。また、有機も間に合わないと思ったので、覚えるべき箇所を先生に聞いて、勉強の効率化を図りました。そして、理論分野は単位が持つ意味に注意することで、公式を正しく使えるようになりました。

[地理]
塾の授業で“視覚的にイメージをつかむことが大切だ”と教わったので、重要なポイントを地図帳に書き込みました。ふせんと1本のペンがあれば始められ、たびたび地図をコピーする手間も省けて、すきま時間での勉強に最適です。私は図のイメージは地図帳に書いて定着させ、詳しい説明を見たい時は2年生の時に購入した参考書を用いて勉強するようにしていました。


高3 鷗州塾での夏のおすすめ講座

国立大「力学演習」
力学の演習をするにあたって必要な知識や着眼点について、基礎から往々まで総ざらいできる講座です。力学の問題を解くうえでは、いかに図を利用できるかが大事になります。この講座では、公式や途中式の解説はもちろんですが、図をどのように立式へと利用するのか、どのように書き込んでいくかという点までじっくりと教わることができます。

数学Ⅲ「入試頻出計算完成講座」
その名の通り、数Ⅲの入試に頻出の計算を完成させる講座です。この講座をおすすめする理由は、数Ⅲの勉強を始めると記述にばかり意識がいってしまい、次第に計算練習をしなくなってしまうからです。これに加えて、数Ⅲの計算は少しでも手をつけない時期があるとすぐに忘れてしまうからです。いくら記述がきれいに書けても計算が合わなければ得点には結び付きません。

国立大「英作文演習」
“教科書の例文は理解できるけれど、入試の英作文となると歯が立たない…”といったお悩みを解決できる講座です。和文英訳や英作文の時、問題や頭の中にある日本語をどのように言い換えて表現すれば良いかを学ぶことができます。また、類語や類似表現もたくさん紹介してくださるので、表現の幅を大きく広げることができます。


受験生にひとこと
私が勉強以上に何よりも皆さんに意識してほしいのは、自分について知ることです。“追い込み型”や“コツコツ型”など様々な学習スタイルがある中で、自分にはどれが合うのか、また、自分はどんな時にストレスを感じ、反対にリラックスできるのか等、これらは自分自身が一番分かっているはずです。自分の気持ちの変化と上手く向き合いながら、私のような体調不良を起こさず、皆さんにも夢への切符を掴んでほしいです。Fight!!


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