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2025年03月13日

スマホで勉強効率を上げる!デメリットや学年別活用法・アプリも紹介

「スマホが近くにあると勉強に集中できない」
「スマホは勉強の妨げになる」
「スマホを使った勉強は本当に効果があるのか」

など、多くの親御さんが子どものスマホ利用について悩みを抱えています。

せっかく持っているスマホを少しでも勉強で活用するために、本記事ではスマホで勉強するメリット・デメリットや学年別のおすすめのスマホ勉強法・アプリを紹介します。

毎日の勉強にスマホを上手に取り入れたい方はぜひ参考にしてください。


スマホで勉強するデメリットや注意点

勉強をする学生

スマホについてお悩みの方に向けて、まずはデメリットから解説します。

デメリットに対しての対処法も紹介しているので、ぜひ取り入れてみてください。

・集中力が続きにくい
・勉強した内容が定着しづらい
・体の疲れにつながることがある


集中力が続きにくい

勉強中に通知やメッセージが届くと集中力が妨げられてしまいます。

さらに、「少しだけ」と勉強の合間にゲームをしたり音楽を聴いたりするうちに、いつの間にか時間が経っていたという経験がある方も多いのではないでしょうか。

スマホの場合は机で学習するのと比べ、より集中力ややる気が求められると言えるでしょう。

・通知をオフにする
・学習専用のアプリを使用する
・タイマーを活用して短時間の集中した勉強を繰り返し行う

上記のような対策を行うことで、スマホをより有効活用できます。


勉強した内容が定着しづらい

スマホで勉強すると、学習した内容が定着しづらいと言われることがあります。

スマホに限らずタブレットやパソコンなどの情報端末は、気になったことをすぐに調べられる点がメリットです。

しかし、タップやスクロールは紙に書き込む動作よりも記憶に定着しづらい傾向にあります。

さらにスマホでは情報が散らばっているため、記憶の整理も難しいと言われることが多いです。

スマホで調べた情報をノートにまとめる、内容を口に出すなどの方法で脳を活性化させることで、より定着しやすくなります。


体の疲れにつながることがある

スマホを利用して勉強する方のなかには、机で学習するより疲れるという方もいます。

これはスマホの画面から放出されるブルーライトが原因の1つで、目や脳を疲れさせる恐れがあります。

目の疲れは眼精疲労となり、精神的・身体的不調のリスクを高める可能性も否めません。

他にもスマホ首と呼ばれている「ストレートネック」や手・指の疲れにつながることもあるため、定期的に休憩を取り、体への負担を減らしましょう。


スマホで勉強するメリットは?

勉強をする女子生徒

お子さんが熱中するスマホですが、使い方を工夫することで勉強の強い味方にもなります。

スマホで勉強するメリットは以下の通りです。

・スキマ時間を活用できる
・自分のペースに合わせて勉強できる
・場所や時間を選ばない


理由について詳しく紹介していきます。

スキマ時間を活用できる

スマホで勉強している学生の多くが、以下の点をメリットに感じています。

・学校や塾への移動中に勉強ができる
・電車の中で教科書や参考書を広げる必要がない
・気になったことをすぐに調べられる

電車やバスの中で教科書やノートを広げることが難しい状況でも、スマホがあれば単語の確認や解説動画を見て勉強することが可能です。

手軽に復習や調べものができるため、ストレスを軽減してモチベーションアップにもつながります。

特に試験前の学生さんにとっては、このスキマ時間の活用が重要です。

カバンから教科書や参考書を取り出して勉強するほどの時間がなくても、スマホならスキマ時間を有効に活用できます。


自分のペースに合わせて勉強できる

スマホで勉強する方のなかには、youtubeなどの動画を参考にしている方もいます。

スマホで動画を視聴すると、好きなタイミングで止めたり見返したりできるため、自分のペースで勉強できる点がメリットの1つです。

授業なら聞き流してしまう箇所も、スマホなら何度でも視聴できるため学力の向上につながります。

オンライン塾のなかには、生徒が何度でも視聴できるように動画を用意しているところも多いためおすすめです。


場所や時間を選ばない

スマホで勉強するメリットとしては、場所や時間を選ばない点も挙げられるでしょう。

車や電車での移動中や授業の合間、昼休みなど、気になったことがあればすぐに調べられる点がスマホのメリットの1つです。

イヤホンを使用したりミュートにしたりすれば、場所を選ばずに勉強できる点もメリットと言えます。

教科書やノートを広げるにはある程度のスペースが必要ですが、スマホなら立った状態でも勉強できます。


スマホ勉強はどんな時が効果的?

授業を受ける生徒たち

勉強の進め方は人によりさまざまですが、スマホを用いた学習は次のような時に効果的と考えられます。

・通学時間でのスマホ活用
・家でのスマホ活用


通学時間でのスマホ活用

通学時間では、英単語の勉強や暗記・動画などを活用することがおすすめです。

まずは英単語や暗記アプリを活用し、英単語・歴史の年号・公式などを短時間で効率よく復習しましょう。

反復学習ができるアプリを使うことで記憶が定着しやすくなります。

さらに、YouTubeやポッドキャストなどの動画・音声教材でリスニングや新しい知識を取り込みます。

他にも、クイズ形式のアプリやデジタル教材をダウンロードしておくことでさらに効率よくスキマ時間で勉強することが可能です。

行きは新しい知識を入れる、帰りは復習を行うなどルールを決めて、スキマ時間での勉強を習慣化してみましょう。


家でのスマホ活用

家での勉強では、調べものや管理にスマホを活用しましょう。

辞書アプリや検索を活用すると、分からない部分をすぐに調べる習慣がつきます。

さらに調べた内容はノートにまとめて自分専用の項目を作っておくことで、後から復習する際に役立ちます。

「家での勉強は誘惑が多いから難しい」と悩んでいる学生さんは、タイマーや管理アプリを活用し、勉強時間や通知を制限してみてください。

適度に集中力を保ちながら、勉強を進めることができます。

【学年別】効率的なスマホ勉強法

スマートフォンを操作する人

最後に、効率的なスマホ勉強法として学年別におすすめのアプリを3つ紹介します。

・小学生…「楽しい小学校1年生算数」「小学生手書き漢字ドリル」
・中学生…「Study Cast」「数学検定・数学計算トレーニング」
・高校生…「Try IT(トライイット)」「早打ち英文法」


小学生向けの効率的なスマホ勉強法・アプリ

小学生の効率的なスマホ勉強法で重要なことは、視覚的に学べる適切な学習アプリを選ぶことです。

視覚的な学習は理解力を深めることができるため、動画やアニメーションを用いた学習アプリを活用することがおすすめです。

集中力を維持しやすいようにゲーム感覚で学ぶことができ、難しい内容も頭に入りやすくなります。

特に「楽しい小学校1年生算数」のスマホアプリは、お子さんのレベルに応じて学習レベルを細かく調整できるため、楽しみながら計算力が身につけられます。

他にも、教育専門誌でも紹介されている人気の漢字学習アプリ「小学生手書き漢字ドリル」では、小学校の間に習う漢字が網羅されており、漢字の書き取りだけでなく四字熟語も対応可能です。


中学生向けの効率的なスマホ勉強法・アプリ

中学生になると自分のスマホを持っている学生さんが増えるため、SNSなどの通知やゲームに気を取られないよう勉強することが重要です。

勉強中は通知をオフにし、集中モードを活用しながら無理なく進めましょう。

中学生におすすめの学習管理アプリは「Study Cast」です。

「Study Cast」にはオンライン上に自習室があり、仲間と切磋琢磨しながら楽しく学習が勧められます。

「数学検定・数学計算トレーニング」には分数や少数からはじまり、平方根から簡単な文章題まで多くの計算問題が用意されています。

数学検定3級〜5級に対応しているため、受験前にトレーニングしておくのがおすすめです。


高校生向けの効率的なスマホ勉強法・アプリ

高校生になると受験勉強が本格化してくるため、自己管理を行いながらスマホ勉強で暗記科目を強化していきましょう。

学習状況を細かく管理し、1週間の学習計画や進捗を確認しながら勉強することで、自分に足りないものが見えてきます。

高校生におすすめの勉強アプリは「Try IT(トライイット)」です。

「Try IT(トライイット)」では1講座15分の短時間で、実力派講師陣の凝縮した映像学習サービスを受けられます。

「早打ち英文法」は楽しみながら単語や発音、英文法が学べるスマホアプリです。

中学から高校までの学習内容をすべてカバーしているため、英語が苦手な方が一から勉強し直す際にも効果的です。


まとめ|スマホで勉強効率を上げる方法

スマートフォンを操作する男子生徒たち

スマホを上手に活用すれば、スキマ時間を利用して学力アップが期待できます。

スマホで勉強効率を上げるためには、特定のアプリ以外を一定時間使えないように設定しておくのがおすすめです。

スマホを使ってさらに効率的に学力アップしたい方には、鷗州塾のオンライン学習を検討してみてはいかがでしょうか。

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適度に休憩を挟みながらスキマ時間を有効活用し、小さな積み重ねで周りと差をつけましょう。


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