2023年05月06日
中学受験対策はいつから始める?
「中学受験勉強は何年生から始めるのが良いのでしょう?」
「何歳から塾に入れるべきなのでしょう?」
こういったご相談をいただくことも多いです。「何歳から塾に入れるべきなのでしょう?」
中学受験に必要な単元は、基本的に小5・小6の2年間で学習するものが主となっています。
しかし、その内容には“学校では習わない難度の高いもの”も多く含まれています。
そのような内容を塾で学習していくわけですが、まっさらな状態からいきなり学習しようとしても、なかなか難しいものです。
したがって、小3・小4くらいから塾に入って、学習の基礎固めをしておくことをおすすめします。
また、岡山県内で人気の岡山大安寺中等教育学校・岡山操山中学校・倉敷天城中学校は「適性検査型入試」のため、それぞれの科目の知識だけではなく、その知識を使った記述力・表現力・伝達力・情報分析能力もあわせて身につけることが必要です。
記述力・表現力等は、これから先、大学入試等にも必要な力となるため、小1・小2などの早い段階から鍛え始めるのに越したことはありません。
- 小1からの中学受験対策 「小1から塾に入っているの?大変ね。かわいそう」というお声もよく聞きます。
- 中学受験の算数 小3から、本格的に塾のカリキュラムに従って「中学受験の算数」を学習していきます。
- 中学受験の国語 小1・小2のうちは、受験テクニックのようなものを話しても難しいでしょうから、その辺りは「聞いておくだけでいいよ」というかたちで、言葉のシャワーを浴びせるような方法で意識の中に入れていくよう指導を行います。
でも、本当にかわいそうかどうかは、鷗州塾の生徒を見てください。
すごく楽しく授業に取り組んでいますよ。
やはり、勉強は楽しくないと続かないですよね。
そして、勝負をかける小5・小6時に勉強で息切れをしてはいけないというのも、鷗州塾の教師は分かっています。
そのため、小学校低学年時には、まずは「楽しく学ぶ」ことをテーマに授業を行っています。
授業中、難しい内容もありますが、挑戦する姿勢が勉強への粘り強さを育成します。
また、塾の授業を聞いているだけで成績が伸びるかというと、そうではありません。
小1のうちから復習をきちんとする、次週の確認テストでしっかり点を取る、このような取り組みを生活サイクルの中に組み込むことが、高学年への大きなアドバンテージを生むのです。
★【岡山駅前校】小1・小2「選抜Tクラス」の特長
学校では習わない和差算・分配算などの特殊算を小3・小4からスタートしますが、これが小学校との大きな違いです。
そして、小4くらいになると、ある程度テキストやノートに聞いたことをまとめていく、それをもとに家で勉強をしていくという姿勢が必要になります。
そのため、いきなり小4の後半で塾に通うよりも、早めに学習習慣を身につけておくほうが、お子さまにとってはすんなりと内容が入りやすいかと考えます。
また、小4くらいから、やはりテキストの文章も難しくなります。
保護者の皆さま、ぜひ書店で高校受験の問題集を開いてみてください。
その後に、中学受験の問題集を開いてみてください。
2つを見比べていただくと、ほとんど同じレベルの文章題が出ていることが分かるでしょう。
塾で使用するテキストも小4あたりから、そのようなハイレベルなもの、社会問題を扱うようなものなどが出てきます。
そのため、やはりいきなりそこから始めるよりも、低学年のうちから「塾の国語」に触れておいていただきたいです。